開会式~佐賀東vs関東一校
20171229全国高校サッカー選手権大会 開幕戦 @駒澤陸上競技場
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いよいよはじまりました、高校サッカーの最終目的地。すべての高校サッカー選手が目指す頂。夏休みの初めから始まった県予選。各都道府県の一次二次予選を勝ち抜いて、全国大会にコマを進めた高校。
ここまで登ってくるまでに流された涙を思うと、ここにいる選手たちは、この場に立っているだけで、素晴らしいとなんだか泣けてきてしまします。
実は開会式に参加するのは初めてです。毎年仕事中か、天皇杯準決勝とかぶったり、諸々で意外といけなかった。
今年は私のスケジュールにピッタリ合っているので、準々決勝まではどこかの会場に参加出来そうです。
入場行進は、なんとも(笑)、サッカー部らしくて私は良いと思います。
青森山田高校主将の小山内選手の選手戦が今年もまた素晴らしかった!
高校生って可能性に満ちていて、時に思いもよらぬパワーを発揮する。その突き抜ける瞬間を目の当たりにすることができるかもしれない。今年も楽しみに、スタジアムに通おうと思います。
まずは開会式に引き続いて開幕試合東京代表の関東一校と佐賀東の試合を見ます。
駒澤競技場は陸上トラックがあっても、比較的ピッチが近い会場。
選手権の写真を撮るときには、応援団席の近くに座らせてもらうようにしています。ベンチに入れなかった選手達が応援席から懸命に声を出している姿を近くで見たいというのも一つの理由。毎回一緒に涙を流してしまいます。
今回この選手権に向けて、トラックのあるスタジアムのスタンドからでもそれなりの大きさに撮れるようにと、シグマの150~600を準備してきたので、その実力を試してみました。
写真は全てバクスタ2列目くらいから狙って、撮って出し。トリミングなしです。
被写体との距離によっては、解像が甘くなりますが、今日のようにお天気に恵まれると、100-400と遜色ない絵になっているのではないでしょうか?
これまで長さ不足で諦めていた画角のプレーが、トリミングなしで撮れるようになって、撮ることがまた楽しくなってきました。
まだまだ、フレーミングやフォーカスに鍛錬が必要ですが、このレンズのおかげで、当分サッカーを撮ることから離れられなくなりそうです。
試合は、圧倒的ホームの関東一校でしたが、初戦の緊張のせいなのか、本来の力を出し切れず終わってしまったように感じました。
佐賀東も、緊張はあったでしょうが、先取点をってからは、それすら楽しめているような、のびのびとしたプレーで、念願の選手権初勝利を勝ち取りました。
佐賀東は第2戦も見に行こうと思います。